一般歯科とは、むし歯治療や歯ぐきの治療・入れ歯の製作など、 通常患者様が歯科医院に通院した際に受ける治療のことです。
「歯が痛い」「歯ぐきが腫れた」などの症状が出てから受診するのではなく、少しでも気になる事があれば早めに 受診することをおすすめします。
早期に発見することで、痛みを感じることが少なく治療が終わり 、期間も短く済むことが多いです。
入れ歯とは、失われてしまった歯およびその周囲組織を補うもので、義歯(ぎし)ともいいます。生命の基本である「食べる」機能を担っているのはもちろん、歯の健康は身体全体に大きく影響しますので、ご自分に適した入れ歯・義歯を使用することが重要になります。入れ歯・義歯は「保険適用内」「保険適用外(自費治療)」に大分することができます。
また自費治療義歯には様々な種類があり、選ぶのは患者様自身です。だからこそ入れ歯・義歯の種類と特徴、機能を正確に理解され、治療期間・費用も含めて総合的に判断されることが大切です。無理に何かをお勧めすることはございませんので、お気軽にご相談ください。
抜歯手術・歯根端切除・小帯切除術等様々な手術に対応しております。
※ほとんどの手術が保険適用になっています。
歯の治療は、怖いから嫌だという人が多くいます。その、原因の一つで痛みの恐怖心があるからだそうです。その恐怖心をなくす為の方法として、笑気アナルゲチア(笑気吸入鎮静法)があります。笑気とは、全身麻酔に使用される麻酔ガスの一種です。吸入鎮静法とは全身麻酔ではありません。鼻マスクで笑気を吸入するだけの鎮静法で、歯科治療中の不安、不快を遠のけ、痛みを和らげる方法です。保険適応の治療法で、嘔吐反射の強い方や歯科恐怖症の方に安心して用いられています。
名前のとおり、なんとなく愉快な気分になります。痛みも、感じにくくなります。これから歯の治療をするというのに、ニコニコしだす方もいるようです。ガス自体には、少し甘い香りがあります。器具を付ける事さえ出来れば、嫌なニオイではないので、子供でも嫌がりません。
インプラントや親知らずの抜歯など、手術が必要な治療に対しては、恐怖心が強くなってしまいます。静脈内鎮静法とは点滴から少しずつリラックス効果のある薬を入れ、不安や恐怖心を感じずに治療を行います。
全身麻酔と違い、意識はあるのですが、健忘効果(けんぼうこうか)があるので、治療中のことを忘れてしまうことがあります。「口を開けてください」と言われたら、口を開けたりして、 治療時間も30分ぐらいはかかっているのですが、静脈内鎮静法の健忘効果のため、 時間が短く感じ、治療中の出来事を忘れてしまっているのです。静脈内鎮静法の後、1~2時間ぐらいは診療代の上で、じっとしている必要がありますが、 その後、普通に歩いて帰れます。(車の運転はNGです)麻酔(=痛みを取る)効果はないので、局所麻酔と併用して治療を進めます。
※静脈内鎮静法は、一部保険適用が可能です。ただし、保険には細かいルールがあるため、必ずしも適用できるとは限りません。短期集中治療を希望される場合など、状況によっては自費になる場合があります。